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オレンジ・スイート/Orange sweet

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アロマ

プロフィール

樹高10mほどの高さに育つ常緑樹です。
オレンジはさなざまな交配によって作られたものが多いのですが、オレンジは遺伝状では25%がポメロ(ブンタン)で、75%がマンダリンだと言われています。
また、学名の『sinensis』は、原産地でもある中国南西部に由来しています。
その証拠に紀元前4世紀の中国の文献の中で紹介されているのが残っていました。
世界中に広まったのは16世紀になってです。
ポルトガルの商人によって地中海地方に伝えられ、食用としてすぐに人気になりました。
このような経緯から、ポルトガルオレンジとも呼ばれたりしています。




オレンジ・スイート、オレンジ・ビターの違い

オレンジ・スイートとオレンジ・ビターの違いですが、実はポメロ(ブンタン)とマンダリンから生まれた兄妹的品種です。
そして、私たちが食べるような甘い香りがするのがオレンジ・スイートになります。
じゃあオレンジ・ビターはというと、香りもビターと言うだけあって、ほろ苦いと言いますか、大人っぽいオレンジの香りがします。
このオレンジ・ビターは食用としてではなく、他の柑橘用の接木として活用されています。





精油データ

植物名オレンジ・スイート/Orange sweet
学名Citrus sinensis
科名ミカン科
属名ミカン属
和名アマダイダイ(甘橙、甘代々)
別名ポルトガルオレンジ
産地アメリカ・ブラジル・スペイン・イタリア
抽出方法圧搾法
水蒸気蒸留法
部位果皮
主な成分リモネン
リナロール
αーピネン
β-ピネン
ベルガプテン
ベルガモッチン
主な作用精神高揚(リラックスさせ、気分を高揚させる)
抗不安(不安を和らげ、気分を明るくする)
鎮静(中枢神経を鎮め、気持ちを落ち着かせる)
健胃(胃を強壮し、働きを高める)
食欲増進(食欲を増やしてくれる)
駆風(腸に溜まったガスの排出を促す)
消化促進(胃腸の蠕動運動や消化液の分泌を促し、消化を助ける)
加温(血管を拡張し、局所的に温める)
抗菌(細菌の増殖を抑え、感染の予防をする)
抗ウイルス(ウイルスの増殖を抑え、感染の予防をする)
ノートトップ
東洋医学から見た性質温度、湿度とも平
五行説
花言葉「純粋」「愛らしさ」「花嫁の喜び」
精油の価格帯5ml ¥700〜1,200
10ml ¥1,800〜2,300


注意事項・禁忌

  • 光毒性に注意しましょう。
  • 皮膚刺激に注意しましょう。





香りの系統

オレンジ・スイートは柔らかで優しい甘さが特徴の果実の香りです。
同じ香りのグループにはグレープフルーツ、レモン、ベルガモット、ユズなどがあります。

リモネン:みずみずしい柑橘らしさを出す香り
オクタナール:ジューシーなオレンジの甘い香り
バレンセン:オレンジらしいコクのある甘い香り





men’sにオススメしたいタイミング

  • 元気になりたいとき
    →ディフューザーやaromaスプレーで芳香浴
  • 疲れがなかなか取れないとき
    →ディフューザーやaromaスプレーで芳香浴
  • 眠りが浅いときや、朝早く目が覚めてしまうとき
    →ディフューザーや含浸で芳香浴
  • 便秘が気になりはじめたとき
    →ディフューザーや含浸で芳香浴
  • 身体を温めたいとき
    →ディフューザーや含浸で芳香浴
  • フケが気になるとき
    →持っているシャンプーに混ぜて


身体

身体:下痢、便秘、消化不良、腸内ガス、胃痛、冷え性、肩こり、腰痛など
:育毛、フケの予防など

胃腸の働きを活発にしてくれるリモネンの働きにより、停滞している消化器官を元気にしてくれます。
また、血流の流れを助けてくれるため、冷え性はちろんのこと、筋肉痛や肩こり、腰痛、抜け毛の防止などの頭皮のケアにオススメです。


精神疲労、落ち込み、うつ状態、過換気、パニック、イライラ、出社や登校拒否など

前向きで元気な気持ちにしてくれます。
普段できていたことができなくなるなどのストレス状態が続き、「もう無理」となってしまったら、どうかオレンジ・スイートの香りで自分を取り戻してください。
緊張や不安が強いときには、芳香成分が多く、神経を強化し安定させる作用の強いオレンジ・ビターを試してみるのもオススメです。
また、パニック障害にはオレンジ・スイートが使用されてという臨床例があります。





よくある質問

Q
猫がオレンジの香りが好きなようです。
一緒にいるときに芳香浴で使ってもいいですか?
A

使用してはいけません。
猫は体内に植物を消化分解する酵素を持っておらず、アロマに含まれるアルコール類も代謝分解する能力がないからです。
猫が体内に取り込むと中毒や死亡するほど危険なものです。
また、誤飲だけでなく、皮膚や肺からの吸収も有害です。

Q
ゴキブリに効果的な香りはありますか?
A

ゴキブリは、柑橘類の匂いを嫌うと言われています。
これは柑橘類の中に含まれている、d-リモネンという芳香成分をゴキブリが嫌うからです。
他にもシトラス系の香りであるレモンやグレープフルーツ、ユズにも有効だと言われていますよ。
スプレーを作って害虫を防ぎましょう。




beginners.AROMAからmen’sのみなさんへ

みなさんはオレンジの香りは好きですか?
スイートは果実そのままの甘い香りですが、ビターはやや苦味を感じるようになります。
しかし、この好き好きはひとそれぞれです。
まずは自分が心地よいと思うほうを選択してみましょう。
そのとき選んだ香りが、今のあなたにとって必要な精油なんです。
自分の直感、大事にしてくださいね。



参考文献
木田純子/おもしろくて役にたつ 新しい アロマテラピー辞典
和田文緒/いちばん詳しくて、わかりやすい! アロマテラピーの教科書
バーグ文子/アロマテラピー精油辞典
ガブリエル・モージェイ/スピリットとアロマテラピー



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