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フローラルウォーターの魅力

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アロマ

精油を扱うようになるとフローラルウォーターという存在に出会います。
いろんなことに使えることは知っていても、どんなふうに使ったらいいのか分からなかったりと、なかなか手を出しにくいのが現状です。
ここではフローラルウォーターとは一体なんなのか、どんなふうに使うのかなど、ちょっとしたレシピと一緒に紹介していきたいと思います。


Ryutaro Tsukataによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/fresh-different-colorful-flowers-in-pot-in-water-6249540/

フローラルウォーターができる理由

フローラルウォーターとは、植物を水蒸気蒸留法という方法で精油を取り出すときに一緒に抽出されるものです。
このとき、上部が精油になる液体と下部がフローラルウォーターの2層で成り立っており、どちらともよく濾過されて精油とフローラルウオーターの製品となります。
また、フローラルウォーターは芳香蒸留水やハイドロゾル、ハイラード、プラントウォーター、ハーブウォーター、アロマウォーター、ハイドロラット、ハイドロレイトとも呼ばれ、一般でも売られているものです。
昔は精油を抽出するときに出る副産物扱いをされていたフローラルウォーターですが、現在は精油と同等に植物の芳香成分の有効性が再確認されています。


フローラルウォーターのメリットとデメリット

フローラルウォーターの最大のメリットは精油と同じ芳香成分を持ち合わせていることです。
精油ほど芳香成分が高濃度ではなく、同じ機能を持っていても香りが柔らかかったり刺激が少ないことから直接肌に使うことが可能です。
また、基材としても使えるうえにフローラルウォーター単独でも使用が可能で、乳幼児のケアにも役立ってくれます。
反対にデメリットとして挙げられることは、雑菌が繁殖しやすくて保存料や防腐剤が入っていないことです。

保存料や防腐剤などが入っていないうえに、精油のように高濃度で成分が入っていないため、「飲用できるのではないか」、「飲用可能です」というようなものを見かけるのですが、私個人的には飲用することは避けておくべきだと思っています。
なぜならば、微量だとはいえ、フローラルウォーターにも芳香成分が含まれているからです。
また、日本では精油は雑貨扱いなのに、副産物としてできたフローラルウォーターは食品というのは、、、何か違う気がします。
ですので、飲用することはしないようにしましょう。





保存方法

劣化しやすいため、開封前・開封後関係なく、冷蔵庫で保管しましょう。
また、開封後は1ヶ月以内に使用してしまうことをオススメします。

1度取り出したフローラルウォーターは、元のボトルに戻したり、他の容器に移し変えたりして保管しないようにしましょう。



購入に関して

精油を扱うアロマの専門店で購入が可能です。
価格は原料の植物にもよりますが、200mlで¥2,000前後。
近年はさまざまなフローラルウォーターがありますので、自分の好きな香りのものを探してみることも楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

フローラルウォーターの取り扱い専門店例

  • 生活の木
    ローズダマスク、ネロリ(オレンジフラワー)、ラベンダー
  • フロリハナ
    イランイラン、カレンデュラ、グリーンティー、コーンフラワー、サイプレス、シナモン、ジャーマン・カモミール、ジュニパー、ジンジャー、スペアミント、セントジョンズワート、セージ、ゼラニウム、タイム、ターメリック、ティーツリー、ネロリ、ハマメリス、フランキンセンス、ヘリクリサム、ペパーミント、マートル、メリッサ、ユーカリ、ラベンダー、リンデン、レモンバーベナ、ロックローズ、ローズ(センティフォリア、ダマスク)、ローズマリー、ローマンカモミール、ローレル
  • プラナロム(健草医学舎)
    エアゾールタイプ
    カモマイル・ローマン、ティートゥリー、ネロリ、ペパーミント、ヘリクリサム、ラベンダー、ローズ
    エアゾールタイプ以外
    アルベンシスミント、エキナセア、カモミール(ジャーマン・ローマン)、クローブ、セントジョンズワート、タイム・ブルガリス、タイム・マストキナ、ティートゥリー、ティートゥリー・レモン、どくだみ、ネロリ、パルマローザ、ブラックマロウ、ペパーミント、ベルガモットミント、ユーカリ・ラディアタ、ユーカリ・レモン、ゆず、よもぎ、ラベンダー、レモングラス、レモンバーベナ、レモンバーム、ローズ、ローズゼラニウム、ローズマリー、ミント系ブレンド、シトラス系ブレンド
  • ease
    ラベンダーブルガリアン、ローズオットー
  • INSENTO
    ネロリ(オレンジフラワー)、ローズ、月桃、柚子
  • 和製油のある暮らし
    クロモジ、ローズ、甘夏ネロリ



使用方法

そのまま使う

化粧水
洗顔のあとの清潔な肌に化粧水として使えば、植物本来の香りも楽しめます。

ヘアミスト
シャンプー後、または朝のブロー前に髪全体にスプレーすれば、髪のケアをしてくれる存在になるはずですよ。

ボディーミスト
使う量だけスプレーボトルに詰め替えてバスタイム後のボディにひと吹き。
身も心も一緒にご褒美をしてあげましょう。

アロマ(空間)スプレー
もちろんファブリックスプレーや空間スプレーにも使用可能です。
香りでも強い香りが苦手な方にはぜひ利用して欲しい方法です。

アロマクラフトの基材
グリセリンや無水エタノールなどの基材と一緒に使えばアロマクラフトも可能です。




アロマコスメを作る

アロマクラフトを利用して、自分だけのアロマコスメを作ってみましょう。

肌にご褒美の化粧水レシピ(さっぱり)

材料
・ローズウォーター 50ml
・グリセリン 2ml
・化粧水用の空のボトル

作り方
空のボトルに量った材料を入れてよく混ぜれば完成。

使い方
使う直前にしっかり振って撹拌させてから使いましょう。

ここにちょっと精油を混ぜたいなって思ったら、全然入れてOK!
精油5滴くらいに対して無水エタノールを5mlほど使ってくださいね。
その時はまず無水エタノールと精油を乳化させてからローズウォーターとグリセリンを入れること。(ここ重要!)


今回はローズウォーターを基本にしたレシピでしたが、自分の好きなフローラルウォーターに変えて作ってみるのも◎。
朝はローズマリーウォーターの化粧水、夜はローズウォーターの化粧水と、香りを変えてみたりするのも楽しみ方のひとつになりますよ。
また、しっとりしたものにしたい場合はグリセリンキャリアオイルに変更したレシピもオススメです。
微量ですがフローラルウォーターにも芳香成分が含まれていますので、使用してみて肌に異常を感じたりした場合はすぐに洗い流すようにしてください。




プルンプルンジェルレシピ(普通肌)

材料
・好きなフローラルウォーター 20ml
・ジェル基材 10g
・好きなキャリアオイル 5ml
・お好みの精油 2〜3滴
・クリームの保存容器(40〜50gほどの容量のもの)
・ビーカー
・ヘラまたは泡立て器(正直混ぜることができればなんでもOK!)

作り方
①ビーカーに分量を量ったジェルを入れ、そこに少しずつ分量分のフローラルウォーターを少しずつ加えてよく混ぜる。ジェルがフローラルウォーターを吸い、滑らかで柔らかくなってきたら混ざっているサインです。

②さらにここへキャリアオイルをほんの少しずつ入れてよく混ぜていきます。少量入れて混ぜる、少量入れて混ぜるをしっかり繰り返してください。艶のあるクリームに変わっていきます。

③最後にお好みの精油を入れて混ぜたら完成です。


使い方
顔はもちろんのこと、ボディーにも使える万能なクリームです。


保存方法
冷暗所で2〜4週間を目安に使い切りましょう。

乾燥ケアの場合はキャリアオイルを10mlに変更して作ってみましょう。
また、テクスチャーを柔らかくしたいときはフローラルウォーターをちょっと多く、硬くしたいときは少なめにすると変化が見られますよ。オプションでビタミンEを追加することも可能です。



火も熱も使わずに作れるレシピです。
本当に混ぜるだけ。
コツがあるとするならば、少量ずつ入れて混ぜるという工程を丁寧にやってみてください。


毎日のお掃除に

重曹を使った消臭スプレー

材料 100ml分
・フローラルウォーター 70ml
・重曹 小さじ1
・精製水 30ml
・(ここに精油を追加してもOK!そのときは好きな香りを0.5%濃度の10滴使用)


作り方
①フローラルウォーターと精製水を混ぜて重曹を入れ、しっかり溶かしたら完成!
ここに精油をプラスすればよりお掃除が楽しくなるスプレーになります。

使い方
使用する前にしっかりと振って中身を混ぜるようにしましょう。




万人に使える精油の代用品

私個人的にではありますが、フローラルウォーターは精油の代用品と言っても過言ではないと思って、「精油を買いたいけど、香りで失敗したくないから買うのに悩んでる」という方にはまずはフローラルウォーターでどんな香りなのかを確認してから、精油を購入するという方法をオススメしたいです。
多少、芳香成分の違いで香りに誤差がありますが、フローラルウォーターで香りをチェックすれば、精油の香りのイメージがつきやすいと思うのです。
また、もともと精油は高価でしたが、この物価高で価格が上がったのが事実です。
ですので、まずはフローラルウォーターで1度香りに挑戦してから精油を購入する手があること、ちょっとだけ覚えていて欲しいなぁと思います。
まずはアロマの入門のアイテムとして使ってみるのはいかがでしょうか。
みなさんのアロマのきっかけになるようなフローラルウォーターに出会えますように!







参考書籍
蒸留法、効能、活用法まですべてがわかる!芳香蒸留水の本/川西 加恵

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