日々の仕事や人間関係のストレス、物価高で煽られる将来への不安など、私たちはさまざまな悩みを抱えています。
そんなときだからこそ、誰もが『癒し』『安心』を求めているのは間違いないでしょう。
今回紹介するのは『パロサント』という香木なのです。
ここ数年で女性の心を鷲掴みし、SNSから一気に人気になっています。
しかし、どうしてここまでの人気になったのでしょうか。
ここではパロサントを徹底調査し、men’sのみなさんも納得してパロサントを活用できるように解説していきたいと思います。

香木のパロサント
スペイン語で『聖なる木』と言われる、南米産の神秘の香木『パロサント(Palo Santo)』。
主な産地は南アメリカの一部の地域です。
濃厚な香りを放ちながら空間を浄化し、幸福を呼び込むことができるアイテムとして女性に話題になっています。
かつてのラテンアメリカの先住民族たちが『神の樹』と呼び、魔除けとして使ったことがことの発端でした。
その後、年月を経て、この香りの高さと浄化力の強さから、NY周辺のファッション業界やヨガインストラクターなど、環境に優しいライフスタイルの人々から注目を集めています。
人気の理由はその芳醇な香り
濃厚な甘い香りとその煙は邪気を払って幸せを呼び込むと信じられており、インカ帝国時代から民間療法に取り入れられるなど、さまざまなシーンで使われてきました。
では、数百年に渡って人々を魅了し続けているのはなぜでしょうか。
それは香木というものの中でも、特に香りが強く、樹脂に含まれる豊富な芳香成分が芳醇な香りを形成しているからです。
わずかな木片を置いておくだけでも、その濃厚な香りが空間いっぱいに広がり、癒しを与えてくれます。
また、精神的な気持ちの切り替えにも役立ちます。
仕事のストレス、人間関係の疲れなどを自宅に持って帰って来たりしたときには、パロサントの濃厚な香りがリラックスへと導いてくれますよ。
部屋の浄化はもちろんのこと、心を穏やかにしたいときにパロサントを使ってエネルギーを整えましょう。
こんな人にオススメ!
・空気を浄化したい。
・良いエネルギーを呼び込みたい。
・気分を切り替えたい。
・ヨガや瞑想とときに。
・心と身体のリラックスに。
・室内の消臭
・アロマとして
・気分のリフレッシュ
産地の違い
市場に出回っているパロサントの産地は主に2つで、エクアドル産とペルー産です。
- エクアドル産
豊富なリモネンを含んでおり、フレッシュなシトラス系やミントを連想させるような香りが空間を包み込みます。
1日の活力と気分を上げてくれる朝に使うのがオススメ。
- ペルー産
熟したザクロのような芳醇な香りが室内を穏やかな雰囲気に。
1日の疲れをリセットし、煙とともに心地よい安らぎを与えてくてます。
上記のようにそれぞれに違いがありますが、必ずしも上記のような使い方をしなくていいですからね。
みなさんが「好きだなー」とか、「落ち着くなぁ」と思う香りを使用してください。
香木の使い方
香木はさまざまな楽しみ方がありますが、パルサントならではの使い方があります。
SNSなどで特に見かけるのが、スティック状のパルサントに火をつけて燃焼させる方法です。
使い方はシンプルで、火をつけたパルサントを空中でそっと振ったり、手をかざして炎を消して煙のみが立ち上がる状態にすることで空間の浄化をすることができます。
- マッチなどでスティックに火をつける
- 火を消し、白い煙だけが出る状態にする
- スティックの内部の火が消えるまで2〜3分ほど香りを部屋中に広げる

天然の香木のため、保存環境などによっては湿気を含んで燃えにくくなる場合があります。
その場合は日光の当たるところに数時間ほど放置して乾燥させましょう。
また、湿気をまた含まないように、保管はチャックつきの袋か、風通しの良い場所がオススメです。
なかでもオススメの方法が、食品パッケージに入っているシリカゲルと一緒に保管すること。
より長期間保存可能になりますよ。
他にも、なかなか燃え進まないと感じたときはパロサントのスティックを下向きにして火をつけてみましょう。
それでも燃えにくかったり、焚くことができない場合は、カッターなどで薄く削り、香皿のうえで燃やす方法もあります。
では、どんなふうにどんな場所で使用したらいいのか。
- 玄関やリビング、寝室にインテリアとして置いておく
- トイレや下駄箱の消臭で置いておく
- お風呂浮かべて楽しむ
- タンスに入れて衣類に香りをつける
- 香炉や茶香炉で焚いて香りを楽しむ
使用する場所に関しては、精油をとあまり変わらないんです。
しかし、個人的に思ったことがひとつ。
・・・いろんな意味でめんどくさくないということです。
火を扱うので、その時だけは注意が必要ですが、「置いておくだけ」、「浮かべておくだけ」、「入れておくだけ」と、私のような面倒くさがりには嬉しいアイテムです。

天然のアロマとして、そのまま楽しむことができる
ナチュラルウッドなその見た目は、そのまま置いてあるだけでもインテリアとしても楽しめる優れものです。
スッキリとした木の香りは心を落ち着かせてくれる癒しのアイテムとしても活躍してくれます。
アロマの香りで例えると、『フランキンセンス』や『ミルラ』といった、甘くて濃厚な香りに似ているだそうです。
長期間インテリアとして空気に触れていると、どうしても香りがしなくなってしまいます。
そんなときはスティックの先端を少し削ってください。
そうすることで再び濃厚で甘い香りを漂わせることが可能です。
よくある質問
- Qスティックは何回使えますか?
- A
何回使用できるのかはスティックの長さや太さにもよりますが、20回以上は使用できるのではないでしょうか。
燃焼時間を短くしたり、スティックの一部だけに火をつけたりすることで、パロサントの節約をする方法もあります。
- Q火を消した後はどうしたらいいですか?
- A
チャックつきの保存袋で保管するのがオススメです。
乾燥剤が一緒ならより◎。
そのまま飾っておく場合は風通しの良い場所に置くようにしましょう。
また、自然発火を防ぐため、直射日光の当たる場所は避けて保管しましょう。
どうやって選ぶ?パロサントの良し悪し
パロサントは自然倒木した木を、長期間寝かせたまま乾燥させるため、虫に食われてしまうことも珍しくありません。
そのため、市場に出回っているものによっては虫食いの痕が見られますが、虫食いの痕こそが本物のパロサントの証だといっても過言ではないのです。
aromaから見るパロサント
パロサント/Palo Santo
学名:Bursera graveolens
科名:カンラン科
抽出部位:心材
産地:エクアドル
香りのノート:ベース
芳香成分:d-リモネン、メントフラン、α-テルピネオール、カルボン、ゲルマクレンDなど
作用:緩和、鎮痛、抗うつ、高揚など
身体の症状というよりも、メンタルのケアに特化した精油です。
ネガティブな感情を鎮めて固まった心を解放に向かわせてくれます。
また、こだわりが強い人、頑固な人、囚われたようにビクビクしている人にもオススメです。
そして、精油のパロサントは市場に出回っている数はかなり少ないのが現状です。
ですので、しっかり香りを楽しみたいのであれば、まずは香木でも良いのではないかと思います。

精油と香木じゃ、香りにちょっと違いがあります。
香木は濃厚でスモーキー、ミントやシトラスに近い爽やかさがあるのに対して、精油はウッディーで甘く、フランキンセンスに似た芳醇な香りがします。
香木を蒸留している分、香りはかなり濃厚です!
パロサント、香木も精油もどちらもあっていい!
今回はパロサントの紹介をしました。
いやぁ、香木としてのパロサントはいろんなところで販売してあるんですね!
私ほんとに知らなくって、びっくりしました。
そして、調べれば調べるほど、香木も精油もどちらもあっていいんじゃないかって思います。
でも、お風呂は香木で楽しませてください!(笑)