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ゼラニウム/Geranium

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アロマ

プロフィール

多年性の定義で、高さ約1m位まで生育する植物です。
切り込みのある心形の葉をつけ、散形状にピンク色の美しい花を咲かせます。
テンジクアオイ属の種類は200種以上存在し、その大半が南アフリカ原産のものです。
しかし、精油のために栽培される品種は少なく、レユニオン諸島のPelargonium graveolensが
最高品質の精油として有名です。
また、精油として代表的なのがローズゼラニウムとブルボンゼラニウムが存在します。
英語名はギリシア語のperargos、すなわち『コウノトリ』に由来しますが、これは種子のかたちがコウノトリのくちばしに似ているからだとされています。
他にも、抽出する原料は採ってすぐを使用しません。
開花前の花と葉を収穫し、1日放置した後に蒸留されて使われるという特殊な精油です。





ローズゼラニウムとブルボンゼラニウムの違い

ローズゼラニウムはエジプトを主な産地とし、フローラルな強い花の香りが特徴です。
ブルボンゼラニウムに比べて、スキンケアを得意とします。
マダガスカルやレユニオン島、コンゴなどを産地とするブルボンゼラニウムは少しミントの香りをまとった濃厚な甘みのある香りです。
ローズ・ゼラニウムと比べると、皮膚の抗菌を得意とします。





基本データ

植物名ゼラニウム/Geranium
学名Pelargonium roseum
Pelargonium graveolens(ローズゼラニウム)
Pelargonium asperum(ブルボンゼラニウム)
科名フロウソウ科
属名テンジクアオイ属
和名ニオイテンジクアオイ(匂天竺葵)
別名ニオイゼラニウム・ローズゼラニウム
産地フランスが・レユニオン島・エジプト・中国
抽出方法水蒸気蒸留法(1日放置した後)
部位葉と花
主な成分シトロネロール
ゲラニオール
リナロール
蟻酸シトロネリル
蟻酸ゲラニル
イソメントン
メントン
ローズオキサイド
(微量成分)α-ピネン
(微量成分)β-カリオフィレンなど
主な作用皮脂分泌調整(過剰、少なすぎる皮脂バランスを調整)
収れん(皮膚や組織を引き締める)
抗菌(細菌の増殖を抑え、感染を予防する)
抗真菌(真菌の増殖を抑え、感染を予防する)
抗ウイルス(ウイルスの増殖を抑え、感染を予防する)
抗炎症(炎症を緩和する)
鎮静(中枢神経系を鎮め、気持ちを落ち着かせる)
鎮痛(痛みを緩和する)
自律神経調整(自律神経のバランスを調整する)
抗うつ(不安を和らげ、気分を明るくする)
ノートミドル
東洋医学から見た性質凉・湿
五行説水(そして土)
花言葉「真の友情」「尊敬」「信頼」
精油の価格帯 5ml:¥1,400〜2,500
10ml:¥2,300〜4,900



注意事項・禁忌

妊娠初期は使用しないでください。
授乳中・妊娠中期・後期は使用は出来ますが、体調に十分注意してください。
敏感肌の方は皮膚刺激を起こすこともあるので低濃度から始めてください。






香りの系統

甘く濃厚なバラのなかに、グリーン(ハーバル調)の香りがするゼラニウムはフローラル系に分類されます。
同じグループだと、ラベンダーやイランイラン、クラリセージやカモミールなどが該当します。

  • シトロネロール:ローズと共通の芳香成分で、フレッシュで清潔感のある香り。
  • ゲラニオール:甘く華やかでローズのような香り。
  • ローズオキサイド:フレッシュなグリーン感とハーバル感のあるフローラルな香り。






よくある質問

Q
男ですがゼラニウムの精油が好きです。
職場の女性セラピストに言ったら男性でゼラニウム好きは珍しいですね!と言われました。
あまり男性には好まれない香りなんですか?
A

そんなことはありませんよ。
確かに男性の感覚では甘さという香りのグループは苦手だと感じる人がいるかもしれません。
しかし、それはそれぞれの感覚なので、自分の「好き!」という気持ちを大事にしてあげましょう。
それに、意外とフローラル系の香りが好きな男性って多いんです!
例えば、ジャスミンとか、ローズとか、キンモクセイだってそうです。
あなたの直感を大事に、これからもアロマを楽しんでください。




Image by Gerardo Antonio Romero from Pixabay

men’sにオススメしたいタイミング

  • ストレスが溜まっているとき
    →ディフューザーやaromaスプレーで芳香浴、ロールオンaroma
  • 働きすぎているとき
    →ディフューザーやaromaスプレーで芳香浴、ロールオンaroma
  • ダイエットに挑戦したいとき
    →ディフューザーやaromaスプレーで芳香浴、バスソルトで沐浴
  • ニキビが気になるとき
    →ロールオンaroma
  • 虫除け
    →ディフューザーやaromaスプレーで芳香浴、ロールオンaroma

身体

身体:むくみ、セリュライト、ダイエット、静脈瘤、デトックス、昆虫忌避、月経不順、月経痛、PMS(月経前症候群)など
:シワやシミの予防、乾燥肌、脂性肌、ニキビ、デオドラント、虫刺されなど

パートナーの生理前や期間中、男女ともに更年期のトラブルのときにオススメの香りです
ゲラニオールシトロネロールが体内の余分な水分や老廃物の排出を手助けしてくれるので、むくみや肥満傾向のときはもちろんのこと、慢性的に疲労感を感じている人が使用することで心も身体もスッキリできます。
また、ゲラニオールは皮脂のバランス調整や皮膚のケアに役立ってくれます。
カサカサしたりベタベタした肌を本来の肌に近づけてくれます。

興奮、不安、精神疲労、無気力、情緒不安定、ストレスが溜まっているとき、更年期など

女性だと、排卵後から生理期間前までの間に身体が重く感じたり、イライラを感じる人、気持ちの浮き沈みを感じる方に向いている香りです。
また、ホルモンの分泌や身体と心のバランスを調整してくれます。
身体と心を同時にサポートしてくれるので、酷く内向的だったり、興奮しすぎたりと気持ちが大きくブレてしまったりと慢性的な疲労感を感じている方にも効果的です。
ゼラニウムというと女性のイメージがありますが、男性のホルモンも活動的にしてくれる働きもあるので、仕事でストレスで固まった心をリラックスさせてくれます。





Imagen de JackieLou DL en Pixabay

beginners.AROMAからメンズのみなさんへ

女性もそうなのですが、なんでもも拒否したり、かと思えばカッカしすぎるくらい興奮やイライラしたりするような、「心と身体がアンバランスだなぁ」と思うときにオススメです。
なかでも40代から起こり得る更年期障害のとき、ストレスからの情緒不安定のときにはゼラニウムの優しい香りが癒してくれます。
また、なんと言ってもスキンケアにも働いてくれるのがゼラニウムでもあります。
市販の商品にも使われていたりするんですよね。
身体だけや、メンタルだけが安定するのではなく、『中心軸を作る(センタリング)』材料として、ゼラニウムの香りを活用してください。





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