暖かい季節になると、キッチンや洗面台、トイレにあの黒光りするゴキブリがやってきます。
みなさんはどんな風に対処していますか?
手っ取り早く駆除剤でやっつけてしまうことも可能ですが、できることなら安全に駆除したいですよね。
ここでは駆除剤だけではなく、+精油のチカラを借りての撃退法をご紹介していきます。
また、ポイントや注意点なども参考にしてみてください。
ゴキブリが好む場所はどこ?
突然出没しては私たちを驚かせるゴキブリですが、基本的にはどこに生息しているのでしょうか。詳しく解説していきます。
暖かい場所

ゴキブリが1番活動するのが夏であるように、同じような環境である暖かい場所がとても好きです。
また、冬になっても炊飯器の裏や冷蔵庫の裏、オーブンレンジの裏底といった電化製品の熱がこもる暖かい場所に侵入しては隠れています。
湿度の高い場所

空気の淀んだ、ジメジメする高湿度の場所が好きです。
そのため、飲み物や水などの残り物が置いたままのシンクはゴキブリにとって夢のような場所なのです。
他にも洗面台の下、トイレ、観葉植物の付近などの常に水気のある高湿度の場所は注意が必要です。
暗い場所

殆ど目が見えないゴキブリは明るさを嫌っているのではなく、人間の目を避けるために暗いところに身を潜めていると考えられています。
そのため、家具や壁の隙間、食器棚の奥などにいることが多いはずです。
また、このような場所にはゴキブリの卵や糞がよく見られることもあります。
他にも、ゴキブリの仲間がした糞などの排泄物で汚れているところを好むそうです。
ゴキブリの好きな匂い
・水の匂い
・仲間の匂い(ゴキブリの体臭・糞に含まれるフェロモン)
・線香(白檀)の匂い
・タマネギ・ニンニク・ニラなどのネギ類の匂い
・干しエビ・煮干などの乾物の匂い
・アンモニア臭腐敗臭など
ゴキブリにとってのアロマは水の匂いです。
これには本当に驚きました。
そんな水の匂いが好きなゴキブリですが、もうひとつ驚くべきことがあります。
なんと、1滴の水さえあればおよそ1ヶ月は生き延びられるそうです。
生命力の凄さを感じてしまいますね。
ゴキブリの好きな食べ物



みなさんの予想通り、一般的に栄養価の高い砂糖や油脂、玉ねぎなどのネギ類、ビール、肉、チーズなどが好きです。
なかでも甘い香りする食べ物に惹かれやすく、好物の在処を確認すると何度でも食べに行く習性も持ち合わせています。
他にも好む食べ物
・デンプンが含まれた果物や食物(じゃがいも「蒸したもの」、かぼちゃ、米、バナナ、食パンなど)
・植物性の乾燥食品(茶っ葉、乾物、小麦粉など)
そして最も重要なものがこれです。
半ナマの食べ物が大好物!
駆除剤がそうであるのが納得できますよね!
「だからなのかー!」と頷けたのは私だけでしょうか。
反対に、ゴキブリが嫌いな場所、匂い、食べ物は?
ゴキブリが好むことをまとめてみましたがいかがでしょうか。
個人的には、調査すればするほど嫌悪感が増しています。
もうあの姿を見たくない。
でも大丈夫です!
好きな環境を知ったのですから、反対に嫌いな環境を作ればいいのです!!!
では、早速私たちがやっていくことを整理していきましょう。
乾燥している温度で20℃〜30℃の場所を作る
ゴキブリが生存できる温度は20℃〜30℃だと言われています。
これより寒かったり暑かったりすれば生きてはいけません。
しかし、これは私たちも同じですよね。
寒かったり暑かったりすれば生活しにくくなります。
ではどうしたらいいのか。
まずは乾燥している環境を作るようにしましょう。
ゴキブリは高多湿を好み、空気が動かないようなどんよりしている環境が大好きです。
ですので、まずは空気を入れ替えて湿気対策をしましょう。
他にもたくさんの方法があると思いますので、みなさんに合ったやり方で湿度から抜け出しましょう。
ゴキブリの苦手な食べ物である塩と湿度のダブル対策

今回の調査で驚いたことのふたつめがこれ。
ゴキブリは塩が嫌いです。
摂取すると脱水症状のような状態になって死んでしまいます。
そのためゴキブリが塩を食べることはありません。
また、塩は湿気を取るにはとてもいい材料になります。
この効果を使って、玄関や洗面台の下に盛り塩を作って置いてみるのも良いかもしれません。
嫌いな香りでより撃退
さて。
最大のテーマであるアロマがここで発揮されます。
先ほどゴキブリにとって好きな匂いを紹介しました。
その反対に嫌いな匂いもありますのでここで一気に見ていきましょう。
ゴキブリが嫌いな匂い
・クローブ
・ペパーミント
・レモングラス
・ユーカリ・グロブルス
・レモン
・ローズマリー・シネオール
・シナモン


実はゴキブリにとってハーブと呼ばれているものは嫌いな香りに分類されます。
異臭として認識するのです。
たくさん嫌いだとされている香りはあるのですが、私はこの中から『クローブ』・『レモングラス』・『ペパーミント』の3つをオススメします。
では、なぜ嫌いなのか。
これは『チモール』、『リモネン』、『オイゲノール』という芳香成分を持っているからです。
強い抗菌作用や殺菌作用の働きによりゴキブリが近づいて来れなくなります。
また、香りがスーッしているものを苦手としているので、薄荷も効果があります。
精油を使ってゴキブリを撃退しよう!
精油を使ったゴキブリ予防スプレー
材料
・スプレーボトル 50ml
・精油(ここではレモングラスとクローブを各5滴ずつ)
・精製水 45ml
・無水エタノール 5ml
スプレーボトルに無水エタノールを入れた後、さらに精油を入れてよく攪拌します。
撹拌したものに精製水を入れてさらに混ぜたら出来上がりです。
ダブルの香りで対抗!ハーブと精油を使った含浸ディフューザー
材料
・ペパーミントのハーブティー 1つ
・お好きな精油 数滴
お皿にペパーミントのティーバックを置いて、その上からお好きな精油を垂らしてください。
お皿のまま気になるところに置いてもいいですし、オーナメントのようにどこかにぶら下げたりして飾っても良いです。

精油に関してですが、逆に使ってはいけない香りがあります。
それが『アニス』、『バニラシード』、『オレンジ・スイート』の3種類です。
この香りはゴキブリを寄せ付けてしまう香りなので、スプレーに混ぜないように注意してくださいね。
ここで注意して欲しいことがあります。
アロマにおける精油では寄せ付けないという予防的なことはできますが、退治することはできません。
もし退治をするのであれば、駆除剤を利用する、もしくは駆除剤を利用しながら精油のちからを借りるようにしてください。
また、同じ精油を使い過ぎると耐性がついてしまいます。
定期的に香りを変えて、長期的に予防できるようにしましょう。

出来ることならアロマ一択で退治したいのですが、ゴキブリを出来るだけ早くやっつけてしまうことを考えると、アロマは補助的な手段として使用してください。
また、ペットや赤ちゃんなどは精油によっては使えないこともありますので、どの精油を使うのか、どこに置くのかなど、さまざまな事を決めたうえで実行することをオススメします。
・・・なんて言ってますが、実は私、強行突破したことがあります。
昔アパートに住んでいたんですが、ゴキブリはゴキブリでも、チャバネゴキブリという繁殖力が半端ない害虫に襲われまして、、、
そりゃー凄かったんです。
シンクの周り、冷蔵庫の下、もう酷かった。
もう、早くやっつけたいから、半生の駆除剤をいくつも置いたんです。
でもダメでした。
そこでやってみたのが上記でも紹介している精油を使ったレシピです。
おかげで2週間もせずに撃退できました!

今回はゴキブリの撃退法についてでした。
最後まで思ったのが「基本的には掃除があってからこそ」だということです。
駆除剤やアロマを使っていたとしても、ゴキブリにとっての好環境であるならば改善はしないでしょう。
もしかしたら増えているかもしれません。(実際私がそうでした)
普段からゴミや汚れをこまめに掃除することでゴキブリは寄ってくることは出来なくなります。
これはゴキブリ対策でもありますが、私たちが生活するうえでも快適な環境になるので一石二鳥ですよね。
最後に一言。
これは誰かひとりがやれば良いことではないと思っています。
気がついたときに、気がついた人が掃除をする。
これに尽きると思います。
みんなで協力しましょうね。