空間に合わせたアロマスプレーや誰かを思って調合したトリートメントオイル、化粧水からバスソルトとアロマクラフトに使われる基材は多岐に渡ります。
そして何よりも自分で作れるという楽しさがあるのが面白いですよね。
しかし、近年では一般に出回らないような特殊なものが手軽に購入できるようになりました。
アロマでは自己責任にてアロマクラフトを楽しむことになっています。
怪我などが起こらないようにするためにもきちんとした知識を持って基材を扱えるようになりましょう。

シアバター(カリテバター)
シアの木の種子の中にある仁から得られる植物性の油脂です。
常温で固体ですが、皮膚につけると体温で溶けます。
日差し対策やカサつく肌をケアしてくれる機能を持っているため、リップクリームやハンドクリームの材料として使われます。
- 使用方法
ボディークリーム・リップクリーム・ハンドクリーム - 保存方法
直射日光を避けて保存しましょう。
1度容器から取り出したら元の容器に戻さないようにしましょう。 - 購入場所・価格
アロマ専門店やハーブ専門店で購入可能です。
30〜50gで¥1,000前後。

まずはパッケージの裏などにある成分表をチェックして、無香料で添加物が少ないものを選んでみましょう。
そして、シアバターには精製と未精製があって香りと色味に違いがあります。
成分自体に大差はないため、みなさんの好みで購入して納得いくお買い物にしましょう。
ちなみに、そのなかでも日本で流通しているほとんどが精製された白くて無臭のシアバターです。

ジェル
アロエ、海藻、真菌などさまざまな原料から作られます。
メーカーによって粉末に水分を加えるものや、すでにジェル状になっているものなど多様です。
添付されている説明書を確認してから購入しましょう。
- 使用方法
フェイシャルジェル・ボディージェル・とろみのある化粧水など - 保存方法
湿気を避けて冷暗所に保存すること。
完成品は劣化しやすいため1〜2日間で使い切りましょう。 - 購入場所・価格
ハーブ専門店やアロマ専門店などで購入可能。
価格はメーカーによりさまざまです。

無香料で添加物が少ないものを選んでみるのも良いでしょう。
また、アロマの専門店で販売しているような専門的なものではなくても、ドラックストアやECサイトで『アロエジェル』で検索するとヒットしますので、そちらを活用しても問題ないと思います。

クレイ(粘土)
鉱物を主成分とした粉状の粘土です。
アロマではパックなどの基材として使用します。
モンモリロナイト、カオリンなどの種類があり、汚れの吸着力や水分の吸収力などが異なります。
- 使用方法
クレイパック・入浴剤・石鹸・冷蔵庫や靴箱の脱臭 - 保存方法
長期保存が出来ますが、湿気を避けて保存しましょう。
保存する容器は密閉容器かガラス容器がオススメです。
金属製の容器は避けましょう。 - 購入場所・価格
アロマやハーブの専門店で購入可能。
価格は30gで¥500前後です。

カオリン、モンモリロナイト、ガスール(ラスル)、クチャ(沖縄産のクレイ)などの種類が豊富でそれぞれに吸着力や吸収力が異なります。
自分に合ったクレイを選んで購入しましょう。
代表的なクレイの選び方
| カオリン | 敏感肌や乾燥肌 |
| モンモリオナイト | 毛穴汚れが気になる姿勢肌 |
| レッドクレイ | 血行促進、くすんだ肌 |
| イエロークレイ | アンチエイジング、肌の再生に |

コーンスターチ
とうもろこしから得られるデンプンです。
料理用として馴染みがありますよね。
片栗粉(現在の原料の大半はカタクリではなくジャガイモ)でも代用が可能です。
- 使用方法
ボディーパウダー・リフレクソロジーパウダー・パウダーフレグランス - 保存方法
直射日光と多湿を避けて保存しましょう。
密閉容器での保存が1番好ましいです。
1度取り出したら元の容器に戻さないようにしましょう。 - 購入場所・価格
アロマ専門店・食料品店で購入可能。
価格は200gで¥100〜200程度。

クエン酸
レモンなどの柑橘系や梅干し、酢などに含まれている酸味の素です。
水回りの掃除に利用したりします。
- 使用方法
キッチンスプレー・ハウスクリーナー・発泡入浴剤・トイレのアンモニア臭の消臭 - 保存方法
直射日光と高温多湿を避けて保存しましょう。
1度取り出したら元の容器には戻さないように注意しましょう。 - 購入場所・価格
- アロマ専門店・ドラックストア・食料品店などで購入できます。
価格は300gで¥200前後。

クエン酸を使ったアロマのお掃除アイテムはとても便利なのですが、酸性がとても強いため、天然大理石や金属、漆器、フローリングを使った場所に使用すると変色したり、錆びたりツヤが消えてしまう原因となるので注意が必要です。
また、塩素系漂白剤と同時に使用すると有害なガスが発する恐れがありますので『混ぜるな、危険』と表記してある洗剤と使わなうように気をつけましょう。
作ったクエン酸のスプレーは2、3週間で使う切るようにし、長時間の付けおきの掃除は控えるようにしましょうね。

重曹(炭化水素ナトリウム)
医薬品、食品、掃除用といくつかのグレードがありますが、食品グレードが1番使える範囲が広くて便利です。
そんななかでもアロマでは入浴剤、掃除用などの基材として使用します。
- 使用方法
入浴剤・マウスウォッシュ・キッチンスプレー・ハウスクリーナー - 保存方法
直射日光と湿気を避けて保存しましょう。
1度取り出したら元の容器に戻さないようにしましょう。 - 購入場所・価格
アロマ専門店・ドラックストア・食料品店(手作りのお菓子の材料コーナー)などで購入可能です。
価格は1kgで¥500前後。

重曹は優れた洗浄能力をを持っていますが、アルミニウムや銅、真鍮、大理石などの繊細な素材は、重曹の研磨作用により傷つく恐れがあります。
また、傷つきやすいガラスやプラスチックの塗装面にも使用を避けておくようにしましょう。
他にも、重曹に長時間触れたままだと人によっては肌がゴワゴワになってしまこともあります。
ですので、重曹を使った掃除のときには必ずゴム手袋をつけて掃除をするようにしましょう。
石鹸素地
精油などを加えてオリジナルの石鹸を作るときに使います。
手軽に石鹸作りを楽しめるので、子供とのコミュニケーションを取る手段としても活用できます。
- 使用方法
手作り石鹸 - 保存方法
高温多湿と直射日光を避けて保存しましょう。 - 購入場所・価格
アロマ専門店で購入可能。価格は500gで¥500程度です。

天然塩(自然塩・エプソムソルト)
海水塩や岩塩のことを天然塩と呼んでいます。
各種のミネラルを含有し、肌を清潔に導いてくれてり、汗をかきやすくしてくれたりします。
- 使用方法
入浴剤・ボディースクラブ(はちみつやグリセリンと混ぜて使用) - 保存方法
湿気を避けて保存しましょう。密閉できる容器で保存するとなお良いです。 - 購入場所・価格
アロマ専門店や自然食品店などで購入可能。
価格はさまざまです。

はちみつ
ミツバチが集めた花の蜜です。
糖分の他にもビタミンやミネラルを含んでいます。
食用や薬用として幅広く使われています。
- 使用方法
入浴剤・フェイシャルパック・リップクリーム - 保存方法
高温多湿を避けて常温保存できます。
密閉容器に入れておきましょう。
1度取り出したら元の容器には戻さないようにしょましょう。 - 購入場所・価格
食料品店などで購入できます。
価格はさまざまです。

蜜蝋(蜂蝋・ビーワックス・ビーズワックス)
ミツバチが巣を作るために分泌する蝋のことを蜜蝋と呼んでいます。
アロマクラフトはもちろんのこと、ろうそくを手作りするときにも使用します。
- 使用方法
軟膏・ハンドクリーム・リップクリーム・練香 - 保存方法
高温多湿を避けて密閉容器で保存しましょう。
密閉容器で保存できればなお◎。 - 購入場所・価格
アロマ、ハーブの専門店で購入できます。
価格は20gで¥300〜400前後。

蜜蝋には脱臭と漂白をしているものと、未精製のままの黄色い蜜蝋があります。
未精製の蜜蝋にははちみつの香りが残っていたりしますよ。
基材は基本的に高温多湿の環境と使用期限を守っておきましょう。
そして子供やペットの手が届かないところで保存してくださいね。
私は基材を大きな容器にまとめて保存しています。
バラバラで保存していたことがあったのですが、何をどこに保存していたのか分からなくなってしまったことがあったのです。
このときは流石の私も焦りました。。。
まだまだたくさんの基材が存在していますので、これから紹介していきますね。